2009年11月20日金曜日

第8回ニューイヤースクールのお知らせ

今年度から、毎年年初に開催される
「地球システム・地球進化ニューイヤースクール」の
事務局に参加しています。
第8回の参加者を募っていますので、ここでも宣伝。
代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで、
2010年1月9-10日に開催されます。

今年のテーマは「地球を旅する水の科学」。
なかなか豪華な講師陣が揃ったのではないでしょうか。
皆様、ぜひぜひご参加ください。
詳細はこちら。参加登録はこちら

ちなみに僕は、鍵先生と泊さんの担当と
レクチャーノート編集担当をやっています。

<プログラム>(敬称略、タイトルは変更の可能性あり)
2010年1月9日(土)
10:00~ 受付開始
10:30~ 講演開始
【通常講義】
・惑星の水
杉田 精司 教授(東京大学大学院・新領域創成科学研究科・複雑理工学専攻)
「火星探査が明かす火星表層環境の初期進化」
・固体地球深部の水
鍵 裕之 准教授(東京大学大学院・理学系研究科・地殻化学実験施設)
「光と中性子で探る、地球深部物質中の水の正体」
・熱水と生命
浦辺 徹郎 教授(東京大学 大学院理学系研究科)
「(仮)化学地質学・鉱床学・海底熱水活動・微生物圏地圏相互作用」

【Ex レクチャー】 
須藤 斎 助教(名古屋大学大学院・環境学研究科)
「子供向けの本を書く ~わかりやすく研究を伝える~」
大木聖子 助教(東京大学・地震研究所・アウトリーチ推進室)
「地球科学研究者のLiberal Arts」

15:50~ グループワークによる議論
18:00~20:00 懇親会

1月10日(日)
09:00~ 講演開始
【通常レクチャー】
・水と災害
後藤 和久 助教(東北大学大学院・工学研究科・附属災害制御研究センター)
「沿岸巨礫群‐堆積学のラストフロンティアから挑む沿岸波浪災害‐」
・現代の海洋・大気循環
小橋 史明 准教授(東京海洋大学 海洋工学部)
「北太平洋の表層循環と大気海洋相互作用」
・過去の氷床・気候変動
川村 賢二 助教(国立極地研究所・研究教育系気水圏研究グループ)
「(仮)氷床コア気体分析、古気候・古環境復元」

【Ex レクチャー】
萩谷 宏 准教授(東京都市大学 知識工学部 自然科学科 )
「自然科学科の立ち上げ -いまこそ博物学の時代をつくろう」
千葉達朗 氏(アジア航測株式会社プロジェクト推進室技師長 理事・フェロー)
「赤色立体地図とは~一枚で立体的に見える地形表現法の発想~」
泊 次郎 博士(東京大学・地震研究所・研究生)
「科学記者から地球科学史研究へ」

15:10~ グループワークによる議論
17:10 閉会挨拶