2010年2月10日水曜日

科学ニュース(100125-100131)

Why Did Mammals Survive the 'K/T Extinction'?
ScienceDaily (Jan. 31, 2010)
→K/T大量絶滅を哺乳類が生き延びたのは、隕石衝突による突然の気温上昇から、地中なり水中なりに逃れやすかったためらしい。昆虫や藻類を食料源にできたことも重要だった?

NASA's Mars Rover Spirit Starts a New Chapter
ScienceDaily (Jan. 30, 2010)
Mars rover Spirit (2003-10)
Nature News, Jan 29 2010
→火星探査ローバー「スピリット」が動けなくなり、ローバーとしてはお亡くなりになられた。Natureは訃報記事か…。笑 定点観測は続けるらしい。

Route 66: Cassini's Next Look at Saturn's Moon Titan
ScienceDaily (Jan. 29, 2010)
→探査機カッシーニが、土星の衛星タイタンに高度7,490kmまで再びフライバイで近づく。

Searching for Cadmium in the Ocean: Marine Scientists Investigate Micro-Nutrients in the Atlantic
ScienceDaily (Jan. 28, 2010)
→カドミウムなど生物必須微量金属の、海水中(特に深海)の起源や分布を明らかにしようとするGEOTRACES。7年間にわたり、コンタミを防ぐ努力・工夫などを進めてきた結果、分析ができそうらしい。

Planetary science: A whiff of mystery on Mars
Nature News Feature, 27 January 2010
→今の火星探査の合言葉は'follow the water'ならぬ、'follow the methane'らしい。メタンの生成と消失の謎について。Mars Science Laboratoryを皮切りに、様々な探査機が謎に挑んでいく。火星でも地下生物圏が熱い!?

Literature mining: Speed reading
Nature News Feature, 27 January 2010
→論文管理・探索の新たな技術。生物学で特に盛んだけど、地球科学でも何か無いのかな…。

Icy hunt for old air
Nature News, 27 January 2010
→西南極氷床掘削プロジェクトが、4分の3終了。降雪速度がオーダーで速い(50cm/年)ので、季節変動まで見られるらしい。特にグリーンランド氷床コアでは復元できない、二酸化炭素濃度の詳細な復元が期待される。気温と二酸化炭素の正確なタイミングも分かる。

The Lost World, Now in Color
ScienceNOW Daily News, 27 January 2010
→白亜紀前期の羽毛恐竜「中華竜鳥」などの羽毛を分析した結果、クリ色から赤褐色だった可能性が高いことを突き止めた。羽毛の化石を電子顕微鏡で観察し、微細な構造を解析したところ、メラニン色素を含む細胞「黒色素胞」が羽毛表面に発見。赤や茶色、黄色を発色するメラニン色素「フェオメラニン」だけが存在した。Nature電子版に論文。

What will the next solar cycle bring?
Nature News, 26 January 2010
→太陽活動が活発になってきて、太陽物理屋さんが喜んでいる。次の極大期(2013年5月?)は弱いか強いか? NASAは2月9日にSolar Dynamics Observatoryを打ち上げ予定。10秒ごとの画像を5年間撮り続けるらしく、初めて連続的な観察が可能に。

Bill Gates Funding Geoengineering Research
ScienceIncider, January 26 2010
→ビル・ゲイツが地球工学研究に提供してきた、450万ドルの基金。

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